EWS通信

EWS通信7月号をお送りします。

6月10日には、金子民雄さんの千夜一夜物語として、お話を伺う企画がありました。
万華鏡のようなシルクロード冒険譚を堪能しました。特に知る人ぞ知る、ペルシャ詩人オマルハイヤームについては、その蘊蓄の奥深さにいつも驚かされます。
興味ある方は、集英社新書「ルバイヤートの謎ペルシャ史が誘う考古の世界」でお楽しみください。
M.K

 

▼・・・・・・≪1.ドルポ基金 チャリティーコンサート報告≫・・・・・・・・・・▼
神尾重則会員を中心とする「2017年四方山話」の一環として、チャリティーコンサートが
6月17日に東京・秋川で開催されました。
地元バンド、ベガ(日の出町)とカズン(あきる野市)の熱演と、神尾会員の興味深い感染症
についてのお話や20年間続いたドルポ基金の報告など有意義な時間でした。
イベントで集まった貴重な寄付金は、今夏ドルポで行われるB型肝炎調査に使わせていただきます。
今回のイベントを企画・実施された天野淳司さん(四方山話・世話人)に感謝いたします

 

▼・・・≪2.「柳木昭信写真展 残したい地球の自然」 開催中!≫・・・▼

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EWSが企画・主催する展覧会第三弾が群馬県上野村「森のギャラリー」にて開催中 で す。
世界の大自然の姿をファインダー越しに見つめてきたEWS会員でもある写真家 柳木 昭信氏。
地球の鼓動ともいうべき素晴らしき自然の美しさと厳しさが広がります。
「柳 木昭信写真展 残したい地球の自然」
会期:7月1日(金)~8 月27日(日) (最終日は午後3時まで)

▼・・・・・≪3.EWS会員7名、ネパール奥ドルポへ出発≫・・・・・▼

EWS会員7名は、7月23日から8月21日までネ パール 奥ドルポを訪問します。
二十年以上にわたり教育・医療援助を続けているネパル・ヒマラヤ辺境の地に、医薬品や古着を届けます。
同時に神尾重則会員を中心にB型肝炎撲滅支援に向けた予備調査を行ないます。
(A隊:7 月23日~8月13日、B隊:8月5日~21日の二班となります)

▼・・・・・・・・・・≪4. 編集後記≫・・・・・・・・・・・・▼
吾輩は猫である。名前は「わはは」。
もしかしたら以前も呟いたかも知れないが、わが主がおととしITPという病気で入院した 時、 血小板が少なすぎて脳出血の危険があると言われたのだが、主は真夜中、病院で指先から黒い粒子を出して、病を追い払ったと思い込んでいる。

事実、その翌朝の血液検査から急に血小板が増え、何も治療しないで退院したのだった。
最近、思うのだがあの人はやはり魔女なのだとおもう。だとしたら吾輩は魔 猫だ ニャン!     (か)