EWS６月号をおおくりいたします。
６月に入り梅雨らしい日々が続きます。比較的穏やかに天候が推移して、なにやら
湿っぽい気分が、コロナ、ウクライナ紛争の報道過多を和ませるように感じます。
世界がもっともっと楽しく想像力を発揮できる環境になることを願うばかりです。
５月には、善光寺御開帳のお詣りに行って来ました。余りにも大勢の参拝者に
驚きました。このご時世では、神仏に願掛けするのが人情と言えます。昼食は
１時間程並んで、高倉健がお忍びで通ったと言う蕎麦屋北野屋本店に入ることが
できました。車ではなく、鉄道で長野入りした成果でした。 M.K.
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《目次》
１． 上野村・森のギャラリー「地球讃歌２ 南米大陸」 開催中！
２． ＥWS登山講座「荒船山」 報告
３．「ドルポ地区B型肝炎根絶プロジェクト」募金開始
４．編集後記
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▼・・・・・≪１．上野村・森のギャラリー「地球讃歌２ 南米大陸」 開催中！・・・・・▼
ＥWSは群馬県上野村「森のギャラリー」の企画・運営に協力していますが、今年二回目の
写真展「地球讃歌 ２ 南米大陸」を 開催中です。
南アメリカ大陸は日本から見れば地球の反対側、とても遠いところですが多様な自然、
親しみのある人々の歴史や文化など魅力あふれる地です。南米ファンは多いのですが
数年にわたるコロナ禍の中でますます遠い存在となってしまいました。古い写真ではありますが、
南米の景観や人々の姿を見て、かの地に思いをはせるのもいかがでしょうか？
8月いっぱいまで開催していますので、ぜひ上野村へお出かけください。
なお先の話になりますが、新型コロナ感染状況が落ち着いているようでしたら、来年1月ごろに
南米の旅の計画を考えたいと思います。
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▼・・・・・・・・・・・≪２．EWS登山講座「荒船山」 報告≫・・・・・・・・・▼
EWSの会員8名は、6月4日の夕方に上野村のおなじみの民宿不二野屋に集合し、
5日の荒船山登山に備えました。5日は、早朝に用意していただいた朝食をいただき、
登山口のある内山峠まで車で行き、荒船山(1423m)を目指しました。荒船山は、
群馬県と長野県の境にあり、日本二百名山の一座で、特異な山容で知られています。
内山峠からスタートし、ハシゴやロープのある岩場を登って行くと、艫岩(ともいわ)
展望台に出て、浅間山、妙義山等を望むことが出来ます。艫岩の北側は巨大な絶壁
となっています。
展望台から先の頂稜部は平坦で、新緑の林の中を気持ちよく歩くことが出来ます。
クリンソウが群生していて、花も咲きとても綺麗でした。最後に急坂を登って、
経塚山（荒船山）の山頂に着きましたが、木に囲まれていて展望は開けませんでした。
頂上では民宿で作っていただいたおにぎりをいただき、登ってきた道を戻りました。
今回は、梅雨の時期でしたが天候に恵まれ、頂稜部の新緑の林と、花を満喫することが
出来ました。内山峠に下山後は、車で上野村ふれあい館に移動し、この日終了した
テンジンヌルブ絵画展の後片付け作業に入りました。
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▼・・・・・≪ ３． 「ドルポ地区B型肝炎根絶プロジェクト」募金開始 ≫・・・・▼
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今年度の支援活動として、ネパール、ドルポ地区B型肝炎根絶プロジェクトを
本格的に進めることとなりました。今年9月までに奥ドルポの二か所のワクチン
接種の拠点に、接種用ワクチンと医療器具、保存用の冷蔵庫、ソー�ラーチャージャー
などを配備する計画です。費用は毎年50万円ほどとなりますが、会員の皆様はじめ
多くの方からの募金活動を始めたいと思います。
現地では今回Dolpo Buddha 地区のリーダーとなったKarma Chonbel氏（※）が中心となり
私たちのプロジェクトを実施することとなりました。現在大阪にいるSonam Dolmaさんが
現地との交渉を進めています。
後ほど改めてプロジェクト内容と募金のお願いをお送りしたいと思いますので、
よろしくお願い致します。
（※）現在のネパール行政区分では、Upper Dolpo(奥ドルポ）は3地区となり
それぞれ ①Shey Phoksundo ②Dolpo Buddha ③Chharka Tanngsong と呼ばれます。
ドルポ・ブッダには、ティンギュー、シーメン、ポルデ、タラップの各村が含まれます。
Dolpo Medical Center ,Public Hall などの設立にも携わった Karma Chonbel 氏が地区代表（知事）
となったことは、大変心強く思います。
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▼・・・・・・・・・・・・・・・・≪ ４． 編 集 後 記 ≫・・・・・・・・・・・・・・・・▼
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都合により、お休みにさせていただきます。（か）