EWS通信5月号をおおくりします。
新緑の季節となりました。５月５日は立夏でした。街には半袖姿が目立つ様になりました。木々は緑に染まり、日差しを浴びると葉の緑がさざ波の様に煌めいて一層美しくなります。とは言え５月の２０００ｍ峰を雪景色にする、自然の営みに驚かされたりします。変幻自在の季節の運用は織り込み済みとは言え、予期せぬ現象となって不意打されような新鮮な驚きを覚えました。ともあれ、天候に恵まれた、順調な生活を期待したいものです。 M.K
《目次》
１．森のギャラリー写真展「山の自然図鑑」開催中！
２．EWS活動20周年懇親会
３．EWS山岳講座 両神山リポート
４．編集後記
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▼・・・≪ 1．森のギャラリー写真展『山の自然図鑑』開催中≫・・・▼
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現在群馬県上野村の森のギャラリーでEWS企画・運営の展覧会が開催中です。
第一回目の今回は福島県南会津に居を構える写真家・鈴木澄雄さんによる写真展
「山の自然図鑑～雪国・南会津の四季～」で6月30日（日）までです。
長年にわたり山や森を中心に様々な自然の姿をカメラに収めてこられましたが、
膨大なフィルムの中から50点ほどの素晴らしい写真を展示します。美しく迫力のある自然、森から人間界へのメッセージが感じられる写真展です。
連休中はたくさんの人々が訪れ、大変好評でした。
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▼・・・≪ ２．EWS活動20周年懇親会≫・・・▼
本年ＥWSは設立20周年の節目の年をむかえ、さる4月18日に懇親と感謝の会を催しました。
出席者33名のもと、久しぶりに有意義な会となりました。
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4月18日 三笠会館銀座本店にて
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▼・・・≪ ３．EWS山岳講座『両神山』リポート・・・≫
4月22日にEWSの山岳研修として、EWS会員7名で日本百名山の両神山(1723m)に登ってきました。
21日は、上野村森のギャラリーで展示会の準備をし、上野村に宿泊しました。
22日早朝に両神山に向けて出発し、白井差登山口に着きました。 白井差登山口からのコースは両神山への最短コースであり、私有地を通るので予約が必要で、登った道を下ることになっています。
土地所用者である山中さんから登山道の説明を受け、雨の中をスタート。
今日は雨天で他のパーティは登山を中止したので、登るのは私たちだけということです。
大笹沢の登山道はよく整備されていて、歩きやすい道でした。
1時間ほどで雨は上がり、あとは曇天で濃い霧の中を斜面にジグザグに付けられた登山道をひたすら登って行きました。尾根に出て日向大谷コースと合流し、岩場をひと登りして、狭い頂上に着きました。残念なことに展望は得られませんでした。
下りは登った道をひたすら降りて、登山口に着き、山中さんに登山道整備協力金一人1000円を支払い、
記念のバッチをいただきました。標高差1000mの山は歩き甲斐がありました。
その後、上野村へ戻り、展示会の準備を終わらせました。 （文：平野 誠会員）
EWS山岳講座の今後の予定は、次の通りです。
○ 7月1日～7月5日 小谷温泉と雨飾山登山 （3泊4日）
※前半は小谷温泉をベースに登山を行います。
※終了後上野村に移動、次回の写真展「マダガスカル」の展示の予定です。
