EWS通信

EWS通信11月号をお送りします。

今年は、秋の風情は、何処へやら、長雨、台風、寒気の対応に終始しました。11月は天候が安定的に推移し、秋の行楽が楽しめそうです。EWS活動は、重要な目標が定まり、目標達成に向け邁進するばかりです。
今月の25日には神尾ドクターのEWS講演会が開催されます。MK  

▼・・・・・・・・・・・・・・≪1.EWSカレンダーが完成!≫・・・・・・・・・・・・・▼ 
お待たせしました!「EWSカレンダー2018」が、完成しました。今回もおなじみのSOUP DESIGN尾原史和氏にデザインをお願いしました。常日頃ご協力いただいている会員の皆様のお手元に間もなく届く予定ですが、一部500円にて販売もいたします。来年のドルポでB型肝炎根絶支援活動などを含め、売り上げは活動資金に使わせていただきます。皆様のご協力をお願いいたします。(2部以上は送料無料です)

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▼・・・・・・・≪2.EWS講座 「ドルポB型肝炎根絶支援への取り組み」 ≫・・・・・▼ 
EWS講座を11月25日(土)に開催いたします。
講師は神尾重則会員で、今夏訪れたネパール、ドルポの最新情報を話していただきます。とくに、今回のドルポ訪問の主要な目的であったB型肝炎根絶支援に向けた予備調査と今後の取り組みについての報告です。なお講座終了後は、ネパール料理店での懇親会を行います。多くの方の参加をお待ちしています。
議題: 「ネパール、ドルポの最新情報
         B型肝炎根絶支援活動について」
講師: 神尾重則
日時: 11月25日(土) 午後4時30分から6時30分
場所: 新宿スポーツセンター小会議室
          東京都新宿区大久保3-5-1
          電話:03-3232-0171

▼・・・・・・・・・≪3. ドルポのソナム・ドマさん、大学合格!≫・・・・・・・・・・▼ 
昨年4月までフィリピン、マニラの大学で医師を目指し学んでいたソナム・ドマさんですが、健康上の理由で勉学を断念しておりました。そのソナム・ドマさんから、うれしいニュースが届きました。
ネパール帰国後、今後の進路が決まらず私どもも心配しておりましたが「立命館アジア・太平洋大学(APU)」の入試に合格したとのことです。
APUは立命館大学が運営する九州大分県にある大学で、外国人留学生と日本の学生がともに英語の授業で国際関係、地球の環境・開発問題などを広く学んでいます。
卒業後は国連や、援助団体などで働く学生が多いといわれていますが、ソナム・ドマさんは将来、ドルポのみならずネパールのために働き、日本とネパールの架け橋的な役割を担いたいと話しています。
入学は来年4月で、本人は日本で学べることを大変喜んでいて、皆様のおかげでここまで来れたことに大変感謝しております。皆様によろしくお伝えくださいとのことです。
引きつづき、皆様のご支援をお願いしたいと思います。

▼・・・・・・・・・≪3. 「植村冒険館25周年記念講演会」のお知らせ≫・・・・・・・・・・▼ 
東京・板橋区にある「植村冒険館」が設立25周年を迎えました。それを記念して作家・夢枕獏氏の記念講演会が行われます。また20分ほどの植村直己氏の貴重な映像も紹介されますので、お時間のある方はぜひご参加ください。

※EWSは、今回上映される映像制作のお手伝いをしました。

▼・・・・・・・・・≪4. 新会員紹介≫・・・・・・・・・・▼ 
内藤智子(ないとうともこ)さん
1968年生東京生まれ。1992年に植村直己氏の本でグリーンランド北部にある地球最北端の村シオラパルクの存在を知り、グリーンランドに憧れを抱く。2015年秋にイルリサットを個人旅行。2017年3月には単身でシオラパルクを訪問した。冒険史や登山史を得意とする。

▼・・・・・・・・・・・・・・・・≪4. 編集後記≫・・・・・・・・・・・・・・・・・▼ 
吾輩は猫である、名前は「わはは」。先日、主は北区でキーン様を見かけた。ディーン様ではなく、ドラルド・キーン様だ。彼が書いた「足利義政」が素晴らしい。応仁の乱の最中は、親しい人と茶の湯を楽しみ、戦後は妻子と別居し月を愛でるために銀閣寺を建て、わび、さびに通じる日本文化の礎を築いた人物だ。いわゆる書院造の東求堂が日本建築の元祖!妻はあの日野富子。悪女と言われているが才能あふれる人だった!で、和室には猫が似合う。だが、主は和室に吾輩を入れてくれない。障子のさんを足場に上っちゃうから無理もない。反省してるニャン!(か)