EWS通信9月号をおおくりいたします。
8月号は、大谷理事長が、7月中旬から8月下旬まで海外に出掛けていました
のでお休みしました。9月７,８, 9日は上野村で展示会の撤収、神社巡り展示品
整理、稲含山登山を実施しました。
登山前に参拝した上野國一之宮貫前神社には、江戸時代には繊維関係者が
金属製の大きな燈籠を奉納しており、昔から繊維の特産地だったようです。
世界遺産富岡製糸工場がありますが、地元の方々には、遺産登録は大変名誉
な事でした。稲含山は稲含神社の宮守をしている方の案内で登りました。登山道、
あるいは参拝道はよく整備されていました。
山や自然への尊敬の気持ちが伝わってきました。M.K
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《目次》
１． 「ドルポ地区B型肝炎根絶プロジェクト」始まる
２． 上野村・森のギャラリー「地球讃歌 ブータン展」 開催決定！
３．秋のEWS活動報告について
４．大森 信会員、逝去のお知らせ
５．編集後記
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▼・・・・・≪ １． 「ドルポ地区B型肝炎根絶プロジェクト」 ≫・・・・▼
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今年度の支援活動であるネパール、ドルポ地区B型肝炎根絶プロジェクトの募金を進めてきましたが、8月31日の段階で、54万円というたくさんの寄付金が集まりました。ご協力いただいた方々には、改めてお礼を申し上げます。
10月になってしまいましたが、接種用ワクチンと医療器具、保存用の冷蔵庫、ソーラーチャージャーなどを購入し、ティンギュー村に配備する計画です。
現地では今回Dolpo Buddha 地区のリーダーとなったKarma Chonbel氏（※）
が中心となり私たちのプロジェクトを実施することとなりました。現在大阪に
いるSonam Dolmaさんが現地との交渉を進めています。
※）Karma Chonbel氏はポルデ村出身で、若いときからリーダーの一人として
活躍してきました。ドルポ医療センターやパブリック・ホールの設立などにか
かわってきました。今回のプロジェクトにも強い関心を持たれ、積極的に推進
したいとのことです。
▼・・・・・≪２．上野村・森のギャラリー「地球讃歌 ブータン展」 開催≫・・・・▼
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今年三回目となりました上野村・森のギャラリーは、ブータン上野村友好
交流事業として、「ブータン展 ブータンの伝統衣装と和服」をテーマに
行うこととなりました。（10月1日から11月30日まで）
10月29,30日には、ブータンから機織りの専門家を二人招き、ブータ
ンの伝統衣装キラと日本の着物文化の交流を中心としたイベントを開催します。
機織りの講演と実演、ファッションショー、ブータン料理試食会などを
行う予定です。
このころは紅葉の最盛期で上野村のベストシーズン、宿泊人数に制限が
ありますので、参加希望の方はお早めに連絡をください。
来日予定のケザンさんとチョインさん
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▼・・・・・≪ ３．秋のEWS活動報告 稲含山登山について ≫・・・・▼
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稲含山登山は8日の予定でしたが、大雨の予報だったので、富岡市の妙義神社と、
一之宮貫前(ぬきさし)神社に参拝し、登山は9日に延期しました。
稲含山(1370m)は、下仁田町と甘楽町の境界にある群馬百名山の一座であり、
農耕の神様の山として地元の人たちに親しまれています。
9日は、朝目覚めるとまだ雨が降っていましたが、8時頃から雨は上がったので、
稲含山の登山口である茂垣峠を目指して、車で細い林道を登って行きました。
稲含山には稲含神社の宮守をしている岩井さんの案内で登りました。
岩井さんは、登山道に沿って木などの解説をしてくださいました。
登山口からの山道は階段状になっていてよく整備されています。
岩場を鎖につかまって通過すると頂上近くの下仁田稲含神社に着きました。
そこから頂上まではすぐです。頂上は晴天で、360度遮るものがなく展望がよさそうなのですが、
あいにく周囲の山々は雲に隠れていました。
今回上野村の滞在中は雨天が続きましたが、最後の登山で晴天に恵まれ、皆満足して、
上野村を後にすることが出来ました。（写真と文：平野 誠会員）
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▼・・・・・・・・・・・・≪ ４． 大森 信会員、逝去のお知らせ ≫・・・・・・・・・・・・▼
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大変悲しいお知らせですが、今年に入り体調を崩されて療養中だった大森 信
会員が、6月4日に逝去されていたことが分かりました、海洋学専門の先生には
新たな世界への導きと、たくさんのことを学ばせていただきました。
南米ギアナ高地、冬のブータン、アフリカのルウェンゾリ登山、奥ドルポ調査旅行
など積極的に参加され、貴重な時間を共にしました。
ご冥福を、心よりお祈りいたします。
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▼・・・・・・・・・・・・・・・・≪ ５． 編 集 後 記 ≫・・・・・・・・・・・・・・・・▼
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都合によりお休みさせていただきます。 （か）