EWS通信

EWS通信4月号をお送りします

EWS通信4月号をお送りします。
歌舞伎の早変わりの如く、桜が満開となり、春の到来を遺憾なく感得しました。
花冷えの風雅もなく、一気に夏日の到来に至りました。季節の推移の振幅が
大きく、体調維持に苦労します。新年度は、波乱含みの日々が想定されそうです。 M.K
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《目次》
1. ドルポのソナム・ドマさん情報
2. 歴史家・金子民雄氏所蔵の秘宝展、上野村で開催!
3. EWS今後の予定
4. EWS会費、納入のお願い
5. 編集後記 

─────────────────────────────────────────────────
▼・・・・・・・・・・・・・・≪1.ドルポのソナム・ドマさん情報≫・・・・・・・・・・・・・▼ 
前号でもお知らせしましたが、EWS/ドルポ基金が奨学支援を続けてきたドルポ出身
のソナム・ドマさんは予定通り3月14日に来日、17日は15名の会員たちによる歓迎
会が開かれました。その後、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学(APU)の
寮に入り、4月1日には入学式が行われました。今年は89か国から1000人近い留
学生が入学したそうです。「これまでの皆様の支援に、心から感謝いたします」とのこ
とです。これからは国際情報学部で学びますが、引き続き応援をよろしくお願いいたし
ます。


ネパール、バングラデッシュ、ミャンマー、韓国の仲間たちと

APU入学式           親戚の皆さんに囲まれて(3月13日カトマンズ)

▼・・・・・≪2.歴史家・金子民雄氏所蔵の秘宝展、上野村で開催! ≫・・・・・▼ 
昨年に続き、群馬県上野村にある「森のギャラリー」にてEWS主催の展覧会が
開かれます。第一弾は、EWS顧問である歴史家・金子民雄氏所蔵の東南アジアの
貴重な仏教美術を中心としたものです。タイやカンボジアから出土した11~
13世紀の仏像や神像、陶磁器(宋胡録)が展示されます。完璧な姿のものは
非常に珍しく、本邦初公開のものも多く展示されます。

場所:群馬県上野村 森のギャラリー
期間: 4月24日(火)から5月13日(日)まで
       休館日:木曜日 開館時間:午前9時~午後4時30分まで
この頃の上野村は、新緑の自然林の中にヤシオツツジやヤマサクラなどが咲く美しい
季節です。ぜひ展覧会に足を運んでください。

▼・・・・・・・・・・・・・・・・≪3. EWS今後の活動予定≫・・・・・・・・・・・・・・・・・▼ 
EWSの今年の活動予定についての大まかな日程です。計画が決定したものから順次
お知らせしますので、参加希望の方はお問合せください。
5月
上野村・森のギャラリー展覧会②
      「写真家・千葉盈子
ヒマラヤの花 青いケシの咲くところ」    5/22~6/28 予定
6月
EWS登山研修② 九州・九重山と坊がつる散策   6月3日~6日
ドルポ研修旅行とB型肝炎根絶支援活動       6月下旬から7月下旬
7月
上野村・森のギャラリー展覧会③
        「写真家・小松義夫 世界の民家と子供たち」    7/30~8/27 予定
8月
EWS登山研修③ 南アルプス聖岳           8月5日前後、5日間の予定
9月
ブータン研修旅行     10月中旬の予定の予定
10月
EWS登山研修④ 紅葉の雨飾山    10月下旬の予定

──────────────────────────────────────────────────
▼・・・・・・・・・・・・・≪4.新年度会費納入のお願い≫・・・・・・・・・・・・・・▼
──────────────────────────────────────────────────
平成30年度(2018年度)の会費納入のご案内を発送させていただいております。
当NPOの活動は会員皆様の会費とご寄付により支えられ、運営しております。
会費納入のお手続きを、よろしくお願いいたします。
──────────────────────────────────────────────────

▼・・・・・・・・・・・・・・・・≪5. 編集後記≫・・・・・・・・・・・・・・・・・▼ 

吾輩は猫である。名前は「わはは」。最近、我が家の主はあることを知り驚いている。
それはアマゾネスのこと。そう女性だけの狩猟民族で戦闘にも強かったという…と言
ってもギリシャ神話の話なのだが。そのアマゾネスは、猟や闘いで弓を引きやすいよ
う、右胸を切り落としていたというのだ。更に男児が生まれると殺すか、使役動物とし
てこき使ったとか。完璧に女性だけの差別社会!主は怒るかと思いきや…片頬でニ
ヤリとほくそえんでいた!吾輩はメスだが、なんだか怖いニャン!(か)