EWS通信

EWS通信2024年10月号をお送りします

EWS通信10月号をおおくりします。
9月16日神尾重則先生遺稿集『千の風になって』出版記念会が、私学会館アルカディア市ヶ谷富士の間にて開催されました。ご家族が中心となって出版されましたが、多方面の発起人の方々により、出版記念会開催の運びとなりました。
先生は若いころはスピードスケートの選手として活躍されその方面での活躍が嘱望される程とお聞きしました。尋常ならざる読書家で、多種多様の知識を探求されました。登山者としても数々の山に登り立派な足跡を残しています。
どの分野においても圧倒的なスピード感で駆け抜け、真摯な探求者と実践者として記憶に残る快男児と、僭越ながら申し上げております。  M.K

《目次》
1.上野村ブータン祭り開催
2.EWS山岳講座 守屋山登山
3.「千の風になって」神尾重則遺稿集
4.EWS海外研修「冬のブータン」
5.編集後記
─────────────────────────────────
▼・・・・・・・・≪ 1.上野村ブータン祭り開催≫・・・・・・・・・▼ 
─────────────────────────────────
EWSは群馬県上野村とブータン王国との友好関係進展のお手伝いをしています。
毎年「ブータン写真展」を行う中でイベントも行っています。三年前から日本在住のブータンの若者たちを上野村に招き、交流を重ねてきました。
今回は10月5日(土)と6日(日)にブータンの唄と踊りを披露してもらい交流を楽しみました。5日はちょうど上野村村民体育祭の日で彼らも参加し、村民が注目するなか玉入れなどに挑戦しました。イノブタ料理や温泉を堪能し、宿泊施設の裏山で栗拾いに興じるなど、彼らにとっても楽しい時間を味わえたようです。


────────────────────────────────
▼・・・・・・・・・≪ 2.EWS山岳講座 守屋山登山≫・・・・・・・・・・・▼ 
─────────────────────────────────
秋のEWS山岳講座は、南アルプス最北端の山として知られる守屋山(1651m)で行ないます。長野県諏訪市に近く、頂上からの北アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰の眺望は素晴らしいです。登山道は整備され、往復4時間ほどのコースです。
現在参加者7名ですが、参加ご希望の方はご連絡ください。
   日時: 10月23日(水)、24日(木) 一泊二日
   目的: 守屋山登山、駒ケ根周辺の散策   
詳細は、後ほど参加者に連絡いたします。
─────────────────────────────────
▼・・・・・・・・≪ 3.「千の風になって」神尾重則遺稿集≫・・・・・・・・・▼ 
─────────────────────────────────
『千の風になって』 山と渓谷社2024年8月12日発行 543ページ

─────────────────────────────────
▼・・・・・・・・・・・・・・≪ 4.EWS今後の計画と参加者募集≫・・・・・・・・・・・・▼ 
EWSでは、下記のような計画が進行中です。参加者を募集中ですので、ご検討ください。
◎奄美大島研修旅行 11月18日~22日
   ※鹿児島で小農塾を運営されている元鹿児島大学副学長の萬田正治先生の案内で、知られざる奄美大島の探索研修旅行です。参加者7名。(募集締め切り)
◎冬のブータン海外研修旅行 1月4日から19日の予定です。
   ※海外からの旅行者皆無の冬のブータンを旅します。特に東ブータンの山奥で開催されるお祭りは貴重なもので、帰路ヒマラヤを超えて越冬するオグロヅルの生息地を訪ねます。現在参加者3名。
─────────────────────────────────
▼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・≪5. 編 集 後 記  ≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・▼
  我輩は猫である、名前は「わはは」。皆さん、海のパイナップルを食べたことはありますか?
パイナップルと言っても、れっきとした動物の「ホヤ貝」。好き嫌いはありますが東北地方の名物です。
このホヤは岩にしっかりしがみついているので、海藻か何かのように見えますが、れっきとした脊索動物。脳も内臓も生殖器もあります。産まれた時はオタマジャクシのような形をしていて自由に泳ぎ回り、水温など快適な住処を探します。良き場所を見つけると、そこに固着。そしてすることは、自分の
脳を食べるということ。もう泳ぎ回る必要が無いからです。その代わりに皮膚と腸が脳の役目を果たし水温や餌を判別するそうです。一方、人口知能のAIは自分の脳を食べそうにありませんが、人間の脳を食べているのかも知れません。怖いニャン!(か)