EWS通信12月号をおおくりいたします。
11月には、念願のネパールでの活動が実施されました。
活動中は、天候に恵まれヒマラヤ随所のスーパービューを堪能して無事帰国しました。様々困難な状況にもめげず実施できたことは大変有意義なことでした。
サッカーW杯では、我が国は、強豪国を撃破して、予選一位通過を果たしました。
世界の大方の予想を覆す成果をあげることができ、近年稀なビッグニュースとなりました。
日本も世界も一瞬沸き立つW杯は、オリンピック同様かそれ以上の興奮が準備されていました。
様々な意見がありますが、次回のW杯にも期待してしまいます。 M.K
《目次》
1. EWSカレンダー 完成!
2.ネパール研修旅行リポート
3.編集後記
─────────────────────────────────
▼・・・・・≪ 1. EWSカレンダー2023 完成! ≫・・・・▼
─────────────────────────────────
遅くなりましたが、私たちNPOのカレンダー「Elegant Earth」が完成しました。
会員の方をはじめ多くの方々に購入いただいていますが、
販売の収益は主にネパール、ドルポ地方でのB型肝炎支援活動やオカルドゥンガ地区ジェセ村の地震復興支援に使わせていただきます。
ご希望の方は事務局または info@earthworks-j.com宛てに
ご連絡下さい。販売価格は例年と同じく、1部500円、送料は5冊まで300円です。
▼・・・・・・・・・・・・・・・・≪2.ネパール研修旅行リポート≫・・・・・・・・・・・▼
──────────────────────────────────
ESW研修旅行として、11月8日から24日まで7名でネパールヒマラヤのトレッキングに行ってきました。
前半のトレッキングはアンナプルナ方面のゴラパニ峠へ、後半のトレッキングはエベレスト街道です。
今回の旅は、朝から昼過ぎまでは快晴で、午後になると雲が出てくることが多く、大変天候に恵まれ、絶景を堪能することが出来ました。
9日にカトマンズに到着し、11日は、いよいよ前半のトレッキングに出発です。国内線でポカラ(800m)に飛び、
延びた山岳道路を車でウレリまで入り、歩き始め、2日目にゴラパニ峠に着きました。ゴラパニ峠では、
展望が一気に開け、ダウラギリ(8167m)が信じられないような大きさで迫り、隣のツクチェピーク(6915m)、
ニルギリ、アンナプルナ等がすごい迫力で見えました。
翌13日は、日の出前にプーンヒル(3190m)に登ってご来光を迎え、ダウラギリ等がピンクに染まる様は、
たとえようもない美しさでした。
その後、タダパニ経由で、ガンドルックまで歩き、車でポカラへ戻り、ポカラから国内線の飛行機に乗ってカトマンズに戻りました。
16日は、後半のエベレスト街道トレッキング開始で、カトマンズからルクラ(2840m)へ飛びました。
ルクラは標高が高く、とても寒く感じます。アンナプルナ方面の道と比べると、トレッカーも多く、荷物を運ぶポーター、ヤク、ゾッキョ等も多く行き来しています。ナムチェバザールのような大きな町があるからでしょうか。
ルクラからナムチェバザール(3440m)まで、3日かけてゆっくり高度順化しながら登りました。
ナムチェバザールは、こんな山奥にこんな立派な町があると感心するような町でした。
19日は、ナムチェバザールからシャンボチェ(3850m)へ登りました。この高度になると高度の影響が出てきますが、ゆっくりと登って行きます。
シャンボチェの「ヒマラヤ山荘」に着くと、エベレスト方面の展望が開けます。
タウチェ、エベレスト、ローツェ、アマダムラム、タムセルク等がよく見えます。
20日は、ヒマラヤ山荘から近くにハイキングに出かけました。21日は、ヒマラヤ山荘から、ヘリコプターに乗って、エベレスト方面の遊覧飛行をして、エベレスト、ローツェ等を近くに
見ることができました。
その後、ヘリコプター、飛行機に乗ってカトマンズまで一気に戻り、後半のトレッキングは終了しました。
参加者は研修旅行に満足してネパールを後にすることが出来ました。
(写真と文:平野 誠)
ダウラギリ山群 夕日に染まるエベレスト(8848m)
ヤクがあそぶヒマラヤ山荘 現地スタッフとメンバーたち
「ヒマラヤ山荘」 エベレスト(左)とアマダブラム峰
─────────────────────────────────
▼・・・・・・・・・・・・・・・・≪ 3. 編 集 後 記 ≫・・・・・・・・・・・・・・・・▼
─────────────────────────────────
都合によりお休みさせていただきます。 (か)