EWS通信10月号をおおくりします。
仲秋の名月は、見事に鑑賞できました。夜空の名月は結構ですが、日差しが短くなり
活動時間が短縮され一日一日の経過が早くなったような気がします。特に為すべきこ
とのない身には、日差しがあることだけで、充足感があったように思います。
折角の夏は、自粛、自粛で過ぎ去り、秋の夜長を楽しむ季節となりました。 MK
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1.ネパールの新型コロナ感染状況
2.編集後記
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▼・・・・・・・・・・・≪ 1.ネパールの新型コロナ感染状況≫・・・・・・・・・・・・・・▼
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現在ネパール、カトマンズに滞在中の大河原由紀子会員の、新型コロナウィルス
に関するリポートです。(10月6日付け)
刻々と変わるネパールのコロナ情報です。
アメリカ大統領と同じように、ネパール政府、オリ首相の側近6人がコロナに
感染している事が一昨日判明し、大騒ぎです。
10月5日。今日の情報、1日のコロナ感染者は2,253名、今迄の合計では86、
823人。本日の死者は7名、今迄の合計は535名。退院した人は64、069人。
感染者はカトマンズ盆地内が半分。これは、ネパール全体の病院の数が、カト
マンズ盆地に集中しているからでしょう。地方では検査もやっていない。実際
に入院感染者は22,219名。これが25,000名になったら再びロックダウンにな
るそうです。
PCR検査は今迄、100万人以上の人が受けています。検査はネパール国民は国立
感染病病院でネパール人は無料で、外国人は一人40ドルほどで検査ができます。
数字ばかりですみません。
ネパールは10月20日過ぎから、秋の大祭ダサインが始まります。
国民の大移動がはじまります。外国から戻ってくる人も多い。この盆地内から
通常は人口の半分位の人が村へ移動します。何しろ、隣国インドの感染者が凄
い。アメリカ、ブラジルに次いで三番目。インド国境との検問所を、減らしま
したが。抜け道は一杯ある。ホテル、レストランもオープンしても良いと言う
通達がでました。
しかし、どこも動き出していないのが現状です。現在、観光客のネパール入国
が認められていません。国内での需要はない。ホテル、レストランの従業員も
村に戻ってしまった、というのが事実です。
10月17日から、トレッキングは許可されましたが、ネパール入国後、一週間の
隔離が義務つけられています。観光立国のネパールでは難題が山積みといった
ところです。気長に待つしかないでしょう。全て一からの出直しと言うような
感じがします。
皆さまの気の長い応援を切にお願いする次第です。
カトマンズより、大河原由紀子
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▼・・・・・・・・・・・・・・・・・≪ 2.編集後記≫・・・・・・・・・・・・・・・・▼
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吾輩は猫である、名前はわはは。ところで皆さん、突然ですがテロメアって知ってます
か?染色体の上下端っこについているDNA構造で、染色体を守っていると言われて
います。細胞が分裂するたびに短くなり、限界が来ると、細胞分裂が行われなくなる
…老化や死ですね。そんなことから「命の切符」なんて呼ばれています。我が主がDr.
神尾に初めてお目にかかった時、二人はこのテロメアの話題で大いに盛り上がりまし
た。主はケチなので、まだまだ切符を使いきりそうにないニャン! (か)